虎者2020生配信感想
虎者NINJAPAN2020、10/26昼公演の配信を見ましたー!
虎者はもちろん、ジャニーズの舞台を観るのが初めての私!
(日ごろから演劇に触れることもあまりなく、劇団四季の超有名公演をいくつか観劇に行ったことがあるぐらいです。)
なので、「ジャニーズの舞台とはこういうものだ」的な理解も全くないので、的外れな感想も多々あるかもしれませんが、率直な感想を書いていきたいと思います!
-1部-
ストーリー全体の感想
脚本は、去年から変わってるんですよね?
時間を短めにしたり、台詞の数も抑えめにしてたのかな?
そのせいもあるかもしれませんが、1部のあの時間内で描くには、ストーリーの風呂敷広げすぎかな?という印象。
去年の虎者も観ていたら、もっと自然に理解できたかも!
例えば、ハヤブサがカゲロウに噛み付く場面が何度も出てくるわりには、なぜそこまで噛み付くのか?とか、本格的な裏切り行為とか、今年の虎者の中だけだとストーリー本筋に繋がるような伏線の回収がなかったような。(見逃してただけならすみません。)
伏線を拾いきれていないことにより、言い方はほんとに悪いですが、佐藤新くんを推したいがための場面に見えてしまう部分もあり、ちょっともったいなかったかなーと。
(佐藤新くん自身を批判したいわけではないのです!)
でも、そこでちゃんと結果残す佐藤新くんすごい。オーラがあって印象に残るし、演技も上手だし、推される理由がよく分かりました👍
演者さんたちについて
やっぱり、長谷川純さんや松田リマさんはさすがだなーと思いました!!
出だしから、一気に世界観に引き込んでもらいました☺️
主演のトラジャちゃんたちに対しては、「演技を見る」ことに特化すれば、難しい役どころだなと思いました。
1人1人の役どころが鮮明に伝わるような描写が少なかったので。
確かに、7人が主役の舞台で、あの時間内にそこまでストーリーとして入れ込むのは無理ですよね。
それもあって、この舞台だけで誰が演技が上手い、とかはよく分からなかったかな。
発声とか立ち振る舞いだけで言えば、SHOCKを経験してるのえるくん(元劇団四季だし)とげんげんとまつくは、その経験も活きていて、メンバーを引っ張っているように見えました。
ちゃかちゃんはやっぱり目力があって、目だけで感情を伝えられるのさすが!
得意のダンスというものを抜きにしても、主役を張れる人だなと。
私的には、優しいイメージの閑也くんがけっこう強めの演技するのが意外で、がっしりした体格も活きて舞台映えしてた印象でした✨
しめちゃんとうみちゃんは、元々の話し方がポヤポヤしてて、柔和な顔立ちじゃないですか。
そこが大好きなんですが、ドラマなどの俳優仕事ではなく、舞台での演技という点では、この2人はかなり苦労したのかな、と想像します。
まっっったくの素人ながら、ドラマや映画で求められる演技と、舞台で求められる演技って別物なのかな、と思っていて。
遠くの人にも表情や声を届ける必要がある舞台のほうが当然、大ぶりな演技が必要ですよね。
そういう点では、上手い下手というより、ドラマや映画のほうが、この2人の場合はより自然体な魅力が活きそうだなーと思いました。
でも泣きの演技とか、すごくよく頑張ってた!!
インパクターズだと、影山拓也くんは存在感があるし、聞き取りやすい発声だし、舞台映えする子だなという印象🙆♀️(お顔も好きです)
ダンス、アクションなど
「すごい」ことを当たり前のようにこなしすぎてて、正直感覚狂いました。笑
トランポリンで壁のぼるって、普通に考えたらすごいですよね?
もはや普通に山登ってましたよね。
ダンスもアクションも、げんげんが激痩せしちゃうぐらい、みんなめちゃくちゃ努力して、練習してきたはずなんですよ。
でも、「だから何か?」ぐらいのテンションでみんなやるから、絶対すごいんだけど、途中から感覚麻痺してよく分からなくなってました!笑
見慣れてる人が見たらハラハラする場面もあったのかもしれないけど、初見で素人の私が見た限りでは完全に演出に馴染んでて、「大丈夫かなぁ…」とか余計なことを考えずに世界観に入り込ませてくれることこそが、努力の証なんだろうなと思いました。(もはや語彙力が死)
個人的には、1部だと、ちゃかげんまつく3人のダンスシーンが1番好きでした💕
-2部-
ツンプルに最高でした!
ぜんっっぶ良かったんだけど、特に書きたいこの2つについて!!
Happy Groovy Jazz ver.
和寄りの1部に対して、急にめっちゃ洋!!!
元も子もないこと言いますが、トラジャちゃんたち、洋の演出のほうが活きませんか?どうですか?
こういうアレンジの曲を歌い踊らせたら、トラジャの表現を超えられる20代のグループって日本にそんなに多くはいないんじゃない?と思ってるんだけど、さすがにひいき目すぎますか?笑
みんなすごい表現力なんだけど、グループとしてここまで雰囲気が曲とマッチするのは、センターちゃかちゃんの日本人離れしたリズムの取り方によるところが大きいのかな、と思います。
というかみんな歌うますぎだし、色気がすごかった。
げんげんのせいで(おかげで)、レモネードサンドイッチがセクシーな言葉のような錯覚に陥っています。笑
千年メドレー
去年の少クラで見て、私がめちゃくちゃ好きなやつー!!!
私が事務所の偉い人なら、トラジャの千年メドレーを一度見たら、「デビューさせよ」ってすぐ思いますけどね。笑
1部であれだけトランポリンとかダンスとかアクションやって、なんなら1日2公演とかやってあのキレキレダンス、まじで体力オバケ。
体力オバケが出来上がるまでに、どれだけ努力してきたんだよこの人たち。
特に好きなポイント!
- 歌い出しののえるくんの、圧倒的ジャニーズ感
- のえしめしずが並んだときの、なんとも言えないエモさ
- うみちゃんセンターのときのキレキレっぷり
- ちゃかげんの満を辞しての登場の仕方
- ちゃかげんWセンターパート(私的には最強の布陣。圧倒的なオーラと、美しいユニゾンにひれ伏す)
- 縦1列になったときに先頭で踊る閑也くんの、努力の結晶のような表現力
- まつくのソロ、ツンプルに歌もダンスもうますぎ
- 斜めに広がっていくとこ(伝われ)
千年メドレーってジャニーズでも選ばれし人たちしかできない演目(大げさ?笑)と聞いたんですが、まさにトラジャはその「選ばれし人たち」だなってめちゃくちゃ納得します。
歌、ダンス、表現力、すべてを結集して全力で魅せてくれていて、ジャニーズの完成形だと思うんですが。
その完成形を、一応ジュニアという立場で、年齢的にはまだまだ伸びるはずの子たちが披露してるというところに感情が迷子になりそうです!!!笑
このメドレーだけでも元取れたわって思うぐらい素晴らしい作品に仕上がってたのに、当然メインである1部も観れるし、2部もすべての曲が高いクオリティで、満足感でさらに感情が迷子🙆♀️
-最後に、これからのこと-
この記事をのんびり下書きしてる間に、千秋楽にて、年明けからの全国ツアー&虎者2021決定が発表されてました!!
ほんとにほんとにおめでたい!!!👏💕
全国ツアーについては、またゆっくり書きたいなぁ☺️(いつもそう言って、書きたい記事溜め込んでる人)
虎者2021も、本当におめでたい!!!!
けど!
虎者だけにこだわらず、これから先、いろんなお仕事を見せてほしいなーということだけは強く思います!!
初めての主演舞台を守り、育てていくことも大切なんだろうけど。
先ほども触れたとおり、トラジャには洋風な演出もすごく似合うなーと思うので、ちょっとアメリカンな舞台も見てみたいし。
全員での主演舞台に限らず、ドラマ、映画、個人での外部舞台など、たくさんの作品でいろいろな顔を見せてほしい。
1人1人、似合う役も違うだろうし。
もちろんコンサートもたくさんしてほしいし、バラエティでも活躍してほしい。
素晴らしい個性をもった7人なので、それぞれの魅力を最大限に発揮できるようなお仕事がこれからもたくさん入りますように☺️
全国ツアーについても山ほど言いたいことがありますが、虎者感想からは逸れるので、いったんここまでにします!!笑
※最初に書いたとおり、「去年の見てたら分かるよー!」とか「見当違いだよー!」という感想もあったかと思いますが、素人の初見の感想としてお受け取りください!